グラドルたちが無残にも首を刈られる映画が公開される。映像業界で長らく「絶対に映像化してはいけない企画」とされてきたという禁断の題材を映画化した『オカムロさん』だ。
本作は、「絶対に『オカムロ』という名を検索してはならない」という都市伝説を映画化。検索したら必ず何者かが現れて首を狩られて殺されてしまうのだ。
この首狩りホラーで首を刈られまくるのがグラドルたち。たとえば、身長173センチで胸もお尻もダイナミックな高身長グラマラスボディとして人気の爽香も、そのひとりだ。
グラビア応援メディアとしては美しいグラドルたちが首を刈られるなんて忍びない。せめてもの願いを込めて、どんな気持ちで首を刈られたのか、直接本人に聞いてみた。
【爽香プロフィール】
生年月日:1994年11月25日
出身:東京都
身長:173センチ
スリーサイズ:B93(G)・W65・H96(cm)
Twitter:@1125syk
Instagram:@1125syk
爽香インタビュー
爽香:こんにちわ。首刈られガールです(笑)。
――映画『オカムロさん』が銀幕デビューだとか?
爽香:そうなんです。記念すべき作品となりました。
――首を刈られちゃいましたが。
爽香:すごく貴重な経験をさせてもらいました。首を刈られるなんてことありませんから。
――死んじゃいますもんね。
爽香:死んじゃう自分を見るっていう機会もお芝居ならではの貴重な体験でした。
――これまでお芝居の経験は?
爽香:舞台とかの経験はあります。もともと女優志望で芸能界を目指した経緯もあるので、今回の作品はしっかり名前もある役柄だったのでとてもやりがいがありました。
――今回の役柄は?
爽香:上司にイビられまくっているOLさんを演じさせてもらいました。
――うざい上司がいるんですね。
爽香:めちゃくちゃうざい上司なんです。心身ともに攻めてくるような上司で、その上司のことがとにかく嫌いで…。呪いたいほど追い詰められているOLなんです。
――殺したいほど憎い上司ってことですね。
爽香:はい。だから、「オカムロさん」を使って殺そうとしちゃうんです。ネットで「オカムロさん」を検索して、そのURLを上司に教えるっていう方法なんですけど…。
――「オカムロさん」には、そういう使い方もあるんですね。
爽香:でも、自分も検索するわけですからやっぱり自分も無事ではなくて…。
――人を呪わば穴二つということですね。
爽香:はい。私も首を刈られてしまいました。
――都市伝説ですから、「オカムロさん」を検索したときには半信半疑というか、「まさか」という気持ちもあったと思います。
爽香:そうですね。上司にURLを送ったときには嫌がらせだったり憂さ晴らしだったりと、そんな程度の気持ちだったと思います。でも、「オカムロさん」は実在して…。
――「オカムロさん」を検索する人たちには、それぞれのストーリーがあるわけですね。
爽香:そうなんです。だからけっこうグッとくるというか。親の介護でどうしようもなくなって、最終的に「オカムロさん」を検索してしまう人とか…。現代の社会問題を扱っているシーンもあって見ごたえがありました。
――「オカムロさん」によって社会の暗い部分が表面化しているわけだ。
爽香:ホラー要素だけじゃないっていうのが、映画『オカムロさん』の魅力かなと。ミステリーっぽいところもあるしドラマティックなところもあって、いろんな布石が最初から散りばめられているので何度見ても新たな発見があるように思います。
――爽香さんの見どころというと?
爽香:あんまり出番が多いわけじゃないんですけど、普段の私とは違って感情を爆発させる姿などを見せていますので、そのあたりはファンの方にも新鮮に映るかな。
――相当ブチぎれているわけですね。
爽香:かなり(笑)。
――そして首を刈られてしまうと。
爽香:首刈られシーンもぜひ見てほしいです!
映画『オカムロさん』 は10月14日よりヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、 新宿シネマカリテほかで全国ロードショー。グラビア界屈指のグラマラスボディを誇る爽香の首刈られシーンが気になる方はぜひ劇場に足を運んでほしい!
映画『オカムロさん』公式サイト:https://okamurosan.com/