工藤唯と、お台場散歩。――自分たちのサイズを自分で作りたい/インタビュー

工藤唯

(撮影=松井秀樹/取材・文=グラッチェ編集部)

愛くるしい美少女フェイスの下は、Jカップバストにたっぷりした肉付きの柔らかな身体。それでいて水着が映えるメリハリも失わないとあって、まさに「恵体」、天の福音のようなバランスを奏でる工藤唯。

ボディの迫りくるようなインパクトと同じくらい、距離感近くはしゃいで笑ってくれるのが魅力だ。

【工藤唯】お台場お散歩グラビア

工藤は今回が初のインタビュー取材。キュートな八重歯を見せての、鈴の音のように軽やかなおしゃべりに浸ってほしい。

 

自分サイズのランジェリーは、既存のレースでは可愛くならないと知った

 

――工藤さんは時々Twitterにデザイン画を載せてるよね。

工藤:今年から専門学校でランジェリーデザインを学んでるんです。下着のブランドを作りたいと思っていて。

――ランジェリーの専攻があるんだ。

工藤:そうなんですよ。デザインから発注まで学べてかなり実践的です。グラビアのお仕事をさせていただく中で、撮影ではいろんな可愛い衣装を着せていただくんですけど……

――際どいのも多いけど(笑)。

工藤:(笑)。私のようなサイズは普通の市場には可愛いランジェリーがないんです。今は探して買ってるけど、自分で自分たちのサイズを作ったほうが早いなって思ったのがデザインに興味をもったきっかけです。

 

 

――デザインを学んでみてどう?

工藤:市場に出ているレースやテキスタイルのパターンは一定だから、作るものが大きくなると可愛くなくなってしまうんだなってわかりました。極端な話、Aカップなら大花柄なのにJカップだと小花柄ですよ。生地からオリジナルのブランドなら可愛いけど高い!

――なるほど、既存の布だとサイズ感に合わない、オリジナルは高いと。工藤さんのブランドはどっち志向なの?

工藤:どっちでもなくて、テイストのオリジナリティで勝負したいと思ってて。大きいサイズって、輸入品になりがちなせいもあるけどゴージャスなものばかりじゃないですか。ポップとかガーリーなテイストはないので、そこを突いていきたいなって。

 

あまりにも重そうなのでいったん置いて休憩していただきました

――イメージソースは。

工藤:『セーラームーン』とか『カードキャプターさくら』とか90年代のアニメが好きなんですけど、配色が独特で、色使いだけでどのキャラクターをイメージしたグッズなのかわかるようになってるんですよね。そういう風に、パっと見で工藤のブランドってわかるようなアイコニックなパターンを作りたいですね。

 

胸が重いから、ランジェリーは消耗品

 

――なるほど。やっぱり大きいサイズの下着は難しいんだね。

工藤:可愛いのって、あってもHカップなんですよ! それこそ、セーラームーンとコラボで発売されてた下着とかもいつもサイズがなくて。本当はランジェリーなら見えないから派手なものや好きなものを取り入れられるのに、大きい人は難しいんですよね。そこを解消できたらいいな。それと、やっぱり胸が重いから生地に負担がかかって消耗品ってところがあって、あまり値段は上げたくないですね。

――工藤さんならではのブランドになりそう。

工藤:私も困ってるし、困ってる子たちに届いたらいいな。それと、グラビアのお仕事だけでできることは限られてるから、ワークスタイルの幅も広げられるといいなと思います。

 

ランジェリーのことを話すと理知的な表情を見せる工藤

 

高校時代のバイトで得たJカップと親友

 

――熱くマジメな一面が。

工藤:普段はそんなことないんですけど(笑)。私、このお仕事の前は医療関係のお仕事を目指してたんですけど、ちょっと当時はおばかさん過ぎて、無理だなって思ったくらい……(笑)。

――おばかさん!?

工藤:性格的に飽き性で不向きだなっていうのもあったんですけど、医療のお仕事だとどんな些細な発言にも裏付けを求められるんですね。そこで言いたいことがぱっとまとめられなくて……実習が大変すぎて4キロ痩せましたよ~。

――その後デビューするということは、実習のおかげで今の工藤さんになったのか?

工藤:そうかもですね(笑)。夜間の専門学校だったので、実習より前は夜食べちゃって太ってたし!

――そもそも、どうしてその恵まれたボディに?

工藤:高校時代の牛丼屋さんでのバイトが原因かも。まかないを食べまくってて、10分休憩があるとすかさず1杯。

――高校生の食欲!

工藤:季節メニューのお鍋が好きだったんですけど、お鍋の定食を大盛で食べて、足りなくて普通の牛丼の並盛を追加したりしてました。

 

ポップコーンを分けてくれる工藤

 

――若すぎる。

工藤:そこでバストが3カップくらい上がったんですよ。急成長しすぎて、胸に肉割れができたくらいです!

――牛丼屋に感謝ですね(笑)。

工藤:それともう一つ感謝したいのが、そのバイト先の先輩と今でも仲良しなんです。いつも一緒に行動しすぎて、「彼氏か?」ってよくファンの方に疑われます(笑)。

――かけがえのないJカップと親友が生まれたわけね。

工藤:先輩は私と違って小柄な女性なんですけど、懐は大きくて! バイト時代からすごく気が合って、休憩中にハリポタごっことかしてました。

――ハリーポッター?

工藤:箸でお盆に呪文をかけて動かすふりとか(笑)。

――楽しそうだな(笑)。

工藤:いろんな趣味が先輩由来ですね。今けん玉にハマってるんですけど、それも先輩の家にあったのを借りてて……借りパクを防ぐためにファンの方が贈ってくれました。

すぐ打ち解けた表情を見せてくれるのも工藤の魅力

 

「こんなでぶっちょ捕まえて水着にして、見苦しくないの?」と思っていた

 

――工藤さんと先輩の仲を取り持つファン……(笑)

工藤:学生時代のエピソードを聞いてもらうことが多くて、仲良い友達はだいたいファンの方にも覚えられてます。「〇〇ちゃん最近会ってないね?」とか聞いていただいたり(笑)。

 

 

――ファンの方との交流が楽しそうだね。

工藤:そうですね! このお仕事を始めたときはやっぱり恥ずかしくて、「こんなでぶっちょ捕まえて水着にして、見苦しくないの?」って思ってたんですけど。撮影会やイベントに何度も来てくださるファンの方が増えてきて、その人たちが喜んでくれるのがうれしい、と思うようになりました。

 

 


 非現実的なほどのルックスを持ちながら、存在感は天然。生まれながらのバランスがそのままファンに受け入れられている工藤だから、次の展開が気になる存在だ。

 

 

撮影=松井秀樹

取材・文=グラッチェ編集部

 


工藤の恵体がさらに味わえる海辺でのひと時を後編としてまとめて近日公開予定。美貌と体の圧巻のバランスをぜひ堪能してほしい。

 

【工藤唯最新情報】
最新イメージDVD『君が育てた果実』(竹書房)が9月24日に発売!

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