昨年4月に「FRIDAY」(講談社)で華々しくグラビアデビューを果たした橘和奈(たちばな・あいな)。元CAという異色の経歴で話題を集め、その後はグラビアだけでなく、メタバースプロジェクトのアンバサダーや舞台、さらには出身地である福島の復興プロジェクト「HAMADOORI13」のPRリーダーを務めるなど、活躍の場を広げている。
1年でさまざまな顔を見せてくれた橘だが、実は現在、雑誌「サイゾー」(2024年8月号)でのグラビア企画が進行中。これまでのグラビアとは全く異なるスタイルで、「新たな和奈」に挑戦したという。
そこで、1年のタレント活動を振り返ってもらいつつ、グラッチェ編集部の姉妹メディアにしてサイゾーの旗艦誌である雑誌「サイゾー」へのグラビアに対する意気込みなどを聞いてみた。
爽やかな美貌に加えて身長170センチのGカップとプロポーションと非の打ち所がない彼女だが、意外な素顔が垣間見られる瞬間も! 最後には橘和奈より読者プレゼントがあるので、ぜひチェックしてほしい!
橘和奈サイゾーグラビア情報についてはグラッチェ公式Xなどでも随時発信! 乞うご期待です!
【橘和奈(たちばな・あいな)】
福島県出身/身長:170センチ/スリーサイズ:B88・W66・H92(cm)
公式X@_aina222
公式Instagram:a_i_n_a_222
橘和奈インタビュー
――デビューしてから振り返って、どうですか?
橘和奈(以下、橘):刺激的でした。グラビアの撮影がやっぱり私の中では一番楽しかったです。
――どういった点が?
橘:家で表情づくりの練習をしても、実際に撮ってくださるカメラマンさんとの掛け合いによって、練習してきたものが出せなかったことが多くて、適応力じゃないですけど、その時に用意していただいた水着や服に合わせて、顔の表情を変えていく――。これがかなり難しいと思いました。
その分、撮影終わりはすごい達成感があります。撮影前のトレーニングなど体づくりは大変ですけど、その分出来上がった誌面を見ると、自分の人生でこんなに綺麗に撮ってもらうことはない! と思い、嬉しいです。
撮影中は、ちょっとでもいい表情を出せるようにとカメラマンさんが結構会話をしながら撮ってくださることが多くて、そのいい表情っていうのもだんだんわかってきたりして、楽しいです。
SNSとかで、「グラビアを楽しみにしているよ」という声を聞くとすごく嬉しくて、がっかりさせたくないです。
――ご自身がよいと思ったグラビアとSNSの反響は一致していますか?
橘:いやぁ、なんか自分がいいなって思った写真と、評判がよかったものは違うことが多いです(笑)。なので、そういうふうに選んでもらった表情をまたつくり出せるように今でもグラビアとか見て勉強しています。
――すごい勉強熱心ですよね。
橘:そんなことないです(笑)。
――舞台もやられていましたよね?
橘:足りない演技力を補うにはどうしたらいいのかを毎日自問自答する日々でしたが、目線や細かい手先の動きとかはグラビアとちょっとかぶる部分もあるな、とも思いました。
私のグラビアを見られている方で舞台に来られている方もいて、すごく嬉しいですよ。私に興味を持ってわざわざ遠くまで来てくださっているので。ちょっとお話する機会もあったんですけど、時間が足りませんでした。
最近インスタとかもだんだんちょっとずつコメントが増えてきて、なるべくコメントも返すようにしています。来てくれたファンの方はもちろん覚えていますし、「イベントやってほしい」って言ってもらえることもあって、そんな存在になれたんだな、って嬉しいですね。
――ファンとの交流で気づいたことはありますか?
橘:実際会って、「こんなに話してくれる人だと思わなかった」とか、「もっとクールな感じだと思っていた」っていうふうに言われるので、そんなふうに思われているんだ…と(笑)。
福島のファンの方も多いです。
――福島の復興プロジェクト「HAMADORI 13」のアンバサダーもやられていますね。
橘:自分が被災したとき、本当にすごく助けてもらったので、恩返しじゃないですけど、何か福島に貢献できたらいいな、と思っていたので、嬉しいです。福島の方は本当に情に熱い方が多いです。
――仕事していく中で何か大切にされていることはありますか?
橘:一番は応援してくださるファンの方を大切に、って気持ちです。ファンと言うより、1人1人〇〇さん、〇〇さんみたいな感じです。
――それはファンも嬉しいですね。以前のインタビューで橘さん自身が昔AKBのファンだったと仰っていましたね。そういった自身の押し活も影響している?
橘:そうですね。応援してくださる方の気持ちがすごくわかります。ちょっと話したことでも、私にとってはすごい大きなことで、つらいことがあったときに、ずっと思い出していたので。私もそういう存在になりたい! そういう言葉をかけてあげられるようになりたい! と思っています。
――今も体づくりはされていますか?
橘:ジムやピラティス、ボクシングをやっています。
――ボクシングですか?
橘:「実は私、〇〇なんです」じゃないですけど、格闘技好きで、ムエタイしにタイに行ったこともあります。生まれ変わったら絶対男がいいです。なので、格闘技に関わるお仕事がしたいなっていう気持ちもあります。
登山も好きです。ストップウォッチを握りしめて、走って登るタイムトライアル的なものをやっています。タイムを縮めるのが目標なので、そのために、低酸素ルームのジムにも通っています。タイムはカレンダーにメモっています。
――ストイックですね。食事とかはどうですか?
橘:ほとんど自炊が多いですね。おじいちゃんおばあちゃんが農家で野菜を送ってくれるので、ざざっとつくっちゃいます。
――何をつくるんですか?
橘:だいたい煮物…(笑)。おばあちゃん料理が多いです。野菜とか、だいたい煮とけば大丈夫なので。
――ここ1年で発見した自分はありますか?
橘:意外と義理人情に厚い! ってことかな(笑)。撮影では結構カメラマンさんやスタイリストさんが何回も同じということが多かったんですよ。すごく不安を抱えて行く撮影も多かったので、丁寧な気配りをしてもらったことは覚えていて、ビッグになって恩返ししたい! と思っています。
――演技も今後チャレンジしていく感じですかね?
橘:ミニシアター系の映画に出たいと思っています。
――では最後に、雑誌「サイゾー」のグラビア企画も進行中のようで、そちらへの意気込みを教えてください!
橘:サイゾーさんのグラビアは前からすごく好きで、「いつか出たい!」と思っていました。なので、かなり気合い入っています。本当に楽しみです。
カメラマンさんは本当に写真1枚1枚に魂をこめて撮影されているので、私もその1枚1枚に魂をのせる覚悟で頑張りたいと思っています。
(取材・文・撮影=グラッチェ編集部)
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