大型バイクに乗れるグラビアアイドル、竹川由華。きゅっとウエストの細いガーリーなプロポーションで大型二輪にまたがれば、最高のギャップが生まれる逸材だ。「私おツム弱いんで(笑)」と屈託なく話す天然な感じも好感を持てるが、聞けばなかなかブラックなネタも好むらしい。
可愛いけど好みが渋い。そんな彼女がその場で2回観るほどハマった、ブラックな映画を教えてもらった。
竹川由華インタビュー
――竹川さんは結構心霊スポットがお好きとか。
竹川由華(以下、竹川):興味あるけど1人では怖くて行けないって感じ! でもツーリングで立ち寄ることは多いかも。この間、四谷怪談のお岩さんで有名な神社にYZFと行ったんですけど、昼間だったので普通に素敵な神社でした(笑)。
――YZF?
竹川:ヤマハのYZF-R25です。私はバイクも乗れるグラドルなんです! バイク販売会社のイメージガールもやらせていただいてて。東京では250ccのYZFに乗ってますが、本当はもっと大型が好きで実家にはカワサキのGPZ750が待ってます。
――渋い! それでツーリングが好きなんですね。
竹川:そうそう。GPZでは心霊スポットのダムとかにも行ったことあるけど、それも昼間で怖くなかったな(笑)。でも私は森にひっそりあるような、名前もわからない神社とかがいつも気になってしまって。そういうのは「呼ばれてるから気を付けたほうがいい」って霊感のある知り合いが言ってました。
――怖がりつつも気になっちゃう感じなんですね。
竹川:気になっちゃいますね。最近引っ越したんですけど、その時も事故物件が調べられるサイトでめっちゃ調べてしまった(笑)。事故物件に住んでみようかなってちょっと思ったけど、調べてみるとさすがに軽い気持ちでは無理ですね!
――よほど自分が強く持てないと無理そう。
竹川:私は結構抜けてるからな。財布とか携帯とかもよく忘れるから、昔からの友達はよく身の回りのお世話をしてくださいますね……(笑)。最近モンスターハンターが好きなんですけど、方向音痴でモンスターにたどり着けないんですよ。
――うん、事故物件は絶対やめましょう(笑)。
竹川:でもやっぱり怖いもの見たさで色々見ちゃうんですよね。拷問を紹介するYouTubeとかハマっちゃう……人間の怖さを感じると面白いです。だから『ハロウィン・ナイト』も2回観ましたよ。私おツム弱いんで(笑)、最初はストーリーの入れ子構造がわかんなかったというのもあるんですけど。
――ハロウィンの夜に、ラジオDJが悪魔にまつわるいろんな事件を話しているという構造ですね。
竹川:でも最後はその悪魔が……というのが理解できたら面白くて! ホラーもあるけど、グロがすごい。見てられないけど見ちゃう。ブランコのチェーンに内臓が巻き付いてたり……あと、死体といたしてるシーンは衝撃で「おう……」と声が出ました(笑)。
――でも2回たっぷり堪能したと。
竹川:最初はあまりに怖くていったん観るのをやめたくらいなんですよ。でも実はだんだん悪人が成敗されていくようなスッキリ感もあって、引き込まれて。結果的には2回観て2回とも大満足でした!
(取材・文・写真=グラッチェ編集部)
『ハロウィン・ナイト』
2022年9月30日(金)より、池袋シネマ・ロサ他 全国ロードショー
監督スコット:スコット・B・ハンセン、デサイリー・コネル
出演:ザック・ギャリガン、コリィ・テイラー、デレク・ルッソ他
配給:ブルーク/エクストリーム
世界中の23ものホラー映画祭で絶賛された傑作ホラーが、カリコレでの好評を受けて拡大公開決定!
少女が生み出した悪魔“バッド・キャンディ”が血染めの一夜を連れて来る…。
ハロウィンの夜。ホラーラジオ番組の人気 DJ チリー・ビリーは“バッド・キ ャンディ”と呼ばれる悪魔が引き起こす恐ろしい物語の数々を語り始める。 “バッド・キャンディ”とは、カイラという少女が生み出した恐ろしいピエ ロ姿の悪魔。カイラは思い描いたキャラクターをスケッチブックに描くこと で、それを具現化してしまう不思議な力を持っていた。“バッド・キャンデ ィ”の餌食となるのは、ハロウィンの夜に悪事を働くものばかり。そして遂 には、放送中のチリー・ビリーの身にも危険が迫る…。