森咲智美が、転職サイト「キャリオク」の公式YouTubeアカウントで、仕事に対する持論を展開した。
いつもなら、着ているのか貼り付けてるのかわからないほど小さなビキニを纏ったり、アウトドアでパンチラしながら調理する動画を配信する森咲だが、今回は様子が違う。
「私の仕事論」というテーマのインタビューで、生まれ育ってきた環境や、幼い頃に感じていたコンプレックス、寂しさがあったからこそ、「人の痛みはよくわかる」など幼少時代のエピソードを披露。
家族内での自分の立場やタレント活動を始めた頃の様子など、彼女自身のYouTubeチャンネルでは見せることのなかった本音の一面を見せた。
黒のワンピース姿だが、ワンショルダーで左肩が大きく露出し、お色気アピールは忘れていないが、微笑みつつも顔は真剣だ。
たまたま友達に誘われて入った芸能の道も、やりたいことが見つかった時の爆発力で突き進んだ。しかし、自分は必要とされているのか疑心暗鬼となり、引きこもりになった時期もあった。
同じグラビアアイドルの橋本梨奈と同居していた頃、大忙しの橋本に対し、「なんで彼女だけが」と悔しかった思いも。しかし、それがバネになり、「絶対に負けない」と、彼女のどこに需要があるのか、自分に足りないものは何なのか、それを分析し、ひとつひとつ橋本に追いつけ、追い越せで努力したという。そんな負けず嫌いな性格が自身を成長させたのかもしれないと語る。
橋本とは、同じ部屋に住んでいるのに自室に閉じ籠り、顔を合わせても挨拶する程度で、一緒に食事したこともなかったと、意外な事実を暴露した。
もちろん現在は、だれもが知る仲の良さだ。「悔しさ」から始まった努力も、「今は大人になれた」と語る。
そんな森咲が勝つために考えていることは、「唯一無二」になること。
「歌って踊って可愛くてという子はいっぱいいる。そういうのは若い子がやればいい。自分にしかできないこと、自分に必要とされていることをやっていくことが大切」そう語った。
グラビアアイドルであり、エステサロンをプロデュース、経営するのも、唯一無二の自分へのステップということか。
そんな森咲が、グラビアと経営以外にやってみたいことという問いに、「世界制覇」って、やっぱりヤンキーですか(笑)。せっかく真面目な面を見せたのに、最後にオチをつける、さすが日本一の人気グラドルだけある(笑)。
【斎藤莉奈】グラドルよ、世界へ! 映画『クリーチャーズ』主演インタビュー
9月27日、自身のブログとX(旧Twitter)にて、10月に発売されるイメージDVDが引退作となると発表した。グラビアファンとしては寂しくなるが、新しい森咲の飛躍にエールを贈りたい。
(文=グラッチェ編集部)