森のんの朗読グラビア
グラビアアイドルが気になる本を朗読するグラッチェ動画コーナー『グラドク』。今回は高身長グラドルとして人気急上昇中の森のんのちゃんに大石洋子さんの『7日間でなりたい私になれるワーク』(あさ出版)を読んでもらった。
わずか一週間で人生が劇的な変化を遂げるかも…そんな本の触りをご案内。※朗読内容は『7日間でなりたい私になれるワーク』からの抜粋となります。
なりたい私になれるワーク
突然ですが、あなたには「なりたい私」像ってありますか?
いきなり聞かれても困りますよね。でも、誰にでも自分の理想像ってあると思います。そして、それに近づけたら最高じゃないですか!? きっと人生を今より楽しく感じられるはず。
そんな「なりたい私」像を叶えるための実践的な方法を教えてくれる本が、『7日間でなりたい私になれるワーク』です。
潜在意識ちゃんに語りかけると自分の望み・願い・夢に気づける
こちらの本では、「自分を困らせているものは、全部、自分が創り出している!」と宣言されています。
自分を困らせているものって何かなって考えたとき、思い浮かんだのは、自分の性格とか、仕事のこととか、人間関係とか、いろいろあるな〜って思ったんですが、そういう困ったものをたった7日間のワークをするだけで解決できちゃうんです!
本には、“潜在意識ちゃん”が登場します。
最初は「スピリチュアルっぽいのかな?」って思ったんですが、全然そんなことなくて、自分の思考とか考え方の大元になっている「意識」の話が分かりやすく書いてあります。
思考とか考え方の約95%を占めているのが、潜在意識ちゃんだそうで、彼女(?)に語りかけることで、自分の本当の望みとか、願いとか、夢に気づけるということなんです。
ちなみに、残りの約5%は、顕在意識ちゃんです。
「なりたい私」になるための7つのワークがあります。
1日目:願いが叶わない理由に気づくためのワーク(約5分)
2日目:嫉妬心を手放してスムーズに思考を現実化するワーク(約10分)
3日目:嫌な人があなたの味方に変わるワーク(約10分)
4日目:自己肯定感を増し増しにするためのワーク(約15分)
5日目:みんなから応援されるようになるワーク(約10分)
6日目:潜在意識ちゃんと仲良く会話するワーク(約15分)
7日目:大好き♡ワーク(約5分)
なんだか、素敵なワークっぽくないですか?
この中で、特に私がスゴいって思ったのは、5つめの「みんなから応援されるようになるワーク」です。
みんなから応援されるようになるワーク
このワークでは、最初にギクッとするようなことが書かれています
“あの人は仕事ができない”、“なんで、こんなこともできないの”、“ああいう人にはなりたくない”など、あなたは周りにいる人たちを何気なく見下していないでしょうか?
私がどうとは言いませんが(笑)、人はみんな、こういうことを少なからず思ったことはあるんじゃないでしょうか?
意識して人を見下しているっていうよりは、自然とそういうふうに感じているほうが近いかもしれません。
本書の著者である大石先生は、この見下しのことを「ナチュラル見下し」と呼んでいます。
先生が言うには、
私たちは、口にしないけれど、ふと心の中で周りの人たちを批判していたり、見下していることが往々にしてあります。意識的に見下している場合は、自覚があるのでまだよいのですが、ナチュラル見下しでは、無意識のうちに人を見下しているため、自分が人を見下していること自体を認識できていません。
つまり、見下していることに気づけていないことのほうが、恐ろしいんですね。
たしかに、見下すことに対して、“意地悪”とか“ひどい”とかのイメージがあるから、自分が人を見下しているって思いたくはないですよね。
でも、人にはポジティブな思考だけではなく、ネガティブな思考もあるので、無意識のうちに人を見下すこともあるとのこと。
この「ナチュラル見下し」は、認めてあげたほうがいいそうです。
見下し思考を持っていると、『私はこの人よりはマシだわ』という安心感に包まれます。悲しいですが、見下し思考は自分の劣等感を埋める対処療法でもあるのです。
自分の周りに思わず見下したくなる人がいる場合、私たちの顕在意識ちゃんは『偶然、私のそばに見下したくなって当然の人がいる。これは仕方のないことだよね。だって事実なんだから』と認識します。
この時、「批判」「見下す」という思考が潜在意識ちゃんに溜まるので、結局それが自分の目の前に現れること(仕事で認めてもらえない、理不尽なことが起こる、自分の価値を低く見積もられるなど)となってしまうのです。
怖くないですか?
見下し思考を意識しないと、「批判」「見下す」という思考が、自分の潜在意識ちゃんに溜まって、自分の目の前に現れるだなんて……。
私、この本を読んでから、すぐに見下し思考をしていないか意識して、「見下し思考をやめよう!」と、気をつけるようにしています!
あとは、周りのみんなの素晴らしいところを見つけていけるようになるワークを日々、取り組んでします。
今回は、5日目の「みんなから応援されるようになるワーク」を特別にご紹介します!
用意するものは、鉛筆(ペン)と紙(ノート)です。
ワークの手順は、次の4ステップです
<ステップ1>
毎日の生活の中で、無意識のうちに誰かを見下していないかを振り返ります。
※ステップ1を日々繰り返し、ナチュラル見下しに気づけたらステップ2へ進んでください。
<ステップ2>
ステップ1で、「こうやって私は人を見下していたのか」と発見できたら、見下していた人と内容を書き出します
例)会社の後輩Sさんが話しかけてきた時、ちょっと忙しくて聞こえないフリをしてしまった。自分より立場が上の人になら、絶対にそんなことはしないのになぁ……。これって、Sさんを見下しているのかも。
<ステップ3>
「もう見下すのはやめよう」と決意し、ステップ2で書き出した人に対する謝罪の言葉を書き出します
例)もう見下すのはやめよう。Sさん、ごめんなさい。
<ステップ4>
ステップ2で書き出した人の素晴らしいところや、よいところを考えて書き出します。
例)Sさんはいつもみんなに笑顔で挨拶していて素敵だな。
※ ※ ※
本書を読んでいく中で、気づいたことがありました。それは、“自分のことって、全然分かっていないな”でした。
ここでご紹介したのは5日目のワークでしたが、最初の「願いが叶わない理由に気づくためのワーク」では、自分が本当に欲しいものを実は分かっていないから、本当に自分の欲しいものを知ろうというものです。
実際にワークをしてみて、私も本当に欲しいものが思っていたものと違ったこと、さらに本当に欲しいものを明らかにすることができたのです。
ぜひ、読んでみてください!
(文=編集者)
【大石洋子】
一般社団法人「思考の学校」校長。さまざまな職を経たのち、自身のパートナーシップの悩みを解消するべく、多方面で心理学の勉強をはじめ、人間の思考や感情について紐解くようになる。11年間で、延べ1万人以上にカウンセリングを実施。 性別や世代を超えて、うまくいく人、いかない人には共通の法則があることに気づき、「お金の制限をはずす会」を開催したところ、講座に参加した翌日から、臨時収入や、給与額の大幅アップ、1000万円から7000万円まで、継続的に収入を得る人が続出。瞬く間に大人気講師となり、全国各地からオファーを受ける。 その後、「しあわせなお金持ちになりたい」「お金だけではなく、人生を丸ごとよくしたい」という相談が相次いだことから、2016年に一般社団法人思考の学校を設立。 現在は、思考が現実化するしくみや、人生が劇的に変わる法則を教えるプロ講師を養成しており、これまでに全国で講師130名を輩出。しあわせなお金持ちを世界中に増やすべく、日々活動している。
【今回のグラドク美女・森のんの】