「山田が大学受験するらしいよ」「わら」「草」みたいな
――結構ゆるい学校だった?
山田:工業高校だったんです。そのまま高卒で就職しました。
――脱サラJDグラドルなんだよね。
山田:要素多いですね(笑)。転職したいと思った時に、高卒だとキャリアアップは難しくて横ばいか下になってしまうと感じていて。周りの人にも進学を勧められました。
――ちゃんとしてる!
山田:ちゃんと受験勉強しましたよ!半年宅浪して、1年予備校に行って。工業高校からだから、自分でも頑張ったと思います(笑)。それで、最終的には国家資格を取りたくて。
――また要素増えたじゃん。しかも結構頭いい大学。
山田:私、くりえみさんが憧れの存在なんですけど。
――同じ事務所の。
山田:初めて興味を持ったタレントさんです。仕事に前のめりというか、もはや突き刺さってる!って感じで…目標ややりたいことを宣言してると、マイナスなことも言われるじゃないですか。そんなのできるわけないとか。私も受験するって決めた時そうだったんで。
――言われた?
山田:無理だって言われまくりました。「山田が受験するらしいよ」「わら」「草」みたいなのが、LINEで飛び交って(笑)。
――草が(笑)。
山田:でもその一方で、公言してると助けてくれる人も現れるんですよね。私も予備校で英語を教えてくれる女子に出会って、その子が支えになってました。だから、公言していくスタイルってすごくつらいはずだけど合理的ではある。くりえみさんと、そういう感覚が近い気がするのかな。それをあそこまでやれたらすごいですよ。
――めっちゃストイック。
山田:高校で楽な方に流れたのを後悔してるから、学業もしっかりやり切りたいし、グラビアのお仕事もそれくらいやり切ろうと思っています。
――学業との両立は、ちょっとキツくなってきてるんじゃない?
山田:そうですね、始めた頃はコロナの直撃中だったのでリモート授業が多くて調整できたんですけど。ゼミにも所属したし、コロナの状況で今年は対面授業が増えたので仕事どうしようかなあと…きびきび(厳しい)な感じです(笑)。
――学校で山田かなだってバレてない?
山田:マスクしてますしね。それと多分、若い男子は山田にたどりつかない(笑)。