眞鍋かをりの現在は? 前妻と離婚した吉井和哉と結婚したその後とは?

眞鍋かをりの現在は?

 2000年代にグラビアアイドルとして活躍した眞鍋かをり。全盛期に比べると子育て中ということもあってか、テレビで見かけることは減ってきている。そんな眞鍋かをりの現在について、紹介していきたい。

横浜国立大学卒の高学歴グラドルで『ブログの女王』として活躍

当時トラックバック数日本記録を樹立した「なりきりTommy february6」の記事

 横浜国立大学在学中にスカウトされグラビアアイドルとしてデビューした眞鍋かをりは1980年5月31日、愛媛県西条市生まれ。健康的な色気がありつつも国立大に通う賢いグラドルとして大人気だった2004年、ブログを開設。独特の着眼点や人気グラドルの飾らない姿が見られると話題を呼び、高アクセス数を記録、「ブログの女王」の称号を与えられるまでになった。

事務所トラブル…ブログ閉鎖

 バラエティから「WATER BOYS(2003年、フジテレビ)」「高校教師(2003年、TBS)」など人気ドラマの仕事まで幅広くこなし、2000年代を順調に大人気芸能人として歩んできた眞鍋かをりだったが、2009年、所属していた事務所に対して契約解除を求めて提訴。芸能活動が縮小気味に。2010年には大人気だったブログ「眞鍋かをりのココだけの話」を閉鎖した。

 本人は当時のことをインタビューで「30歳ごろというのは、多くの女性が仕事やプライベートについていろいろ考える時期ですよね。私も限界に近づいていましたし、同じことをやり続けていても明るい未来は見えなかった。だからお仕事が減ることも覚悟して、事務所を辞めました」と語っており、30歳の節目に環境を変えたかったと振り返っている。

前妻と離婚していたイエモン吉井和哉との結婚と出産

 2015年6月にTHE YELLOW MONKEYの吉井和哉との結婚を発表し(吉井和哉は前妻と離婚しており眞鍋とは再婚)、妊娠中で秋に出産予定であることも明かした。その後10月に女児を出産している。

グラビアの仕事は?

 2012年に、アナウンサーが多く所属する新事務所「ノースプロダクション」に移籍した後は、その知性を生かしたコメンテーターやNHKの教育番組などの仕事が多く、グラビアの仕事はほとんどなかった。

 が、2014年、女性誌FRAUの表紙で34歳とは思えない見事なくびれと割れた腹筋を披露。2021年現在、このFRAUの表紙が眞鍋かをりが大胆に肌を晒した最後の仕事になっている。

眞鍋かをりの現在は、育児や食についての仕事が多め

 2015年の出産後は、育児関連の仕事、2011年に取得したチーズプロフェッショナルの資格やワインエキスパートの資格を生かしたワインスクールの講師などの仕事が多く、グラビアの仕事はしていない。テレビのレギュラーは2021年11月現在、『世界!ニッポン行きたい人応援団(テレビ東京系列)』の1本。

 かつてのように何本もレギュラー番組があるという状況ではない中で、力を入れているのが虐待をなくすための活動。子どもが命を落とした虐待事件が発生した2018年に、「#こどものいのちはこどものもの」をキャッチフレーズに、虐待をなくすためのタレントチームを結成。眞鍋かをりもその一員として継続的に活動している。

 本人はこの虐待防止の活動について、「ひとことで虐待防止と言っても、親への子育て支援、養子縁組制度、親権の問題など、方向性は様々。私の場合は、これから地元である愛媛県にもこの活動を広めていくことや、子どもの心のケアに関する勉強や取材をして、発信していきたいと考えています」と綴っており、2020年には眞鍋かをりがナレーションを務める里親制度広報啓発動画が公開されている。

(文=グラッチェ編集部)