長野じゅりあ&宮原華音が『妖獣奇譚 ニンジャVSシャーク』舞台挨拶に登壇

左から長野じゅりあ、宮原華音、平野宏周、西銘駿、中村優一、坂本浩一監督

 俳優の平野宏周や西銘駿、長野じゅりあ、宮原華音、中村優一、坂本監督が29日、東京の池袋シネマ・ロサで開催された映画『妖獣奇譚 ニンジャVSシャーク』(4月14日公開)の舞台挨拶に出席した。

 舞台は江戸時代。用心棒の小太郎(平野)が信助(西野)と共に戦い、鮫を操る鮫士郎(中村)や鮫と対峙する究極のバトルを描いている。長野が演じるのは生贄として鮫士郎に捧げられてしまうかもしれない村人・沙代。宮原は小太郎を愛する女忍者・菊魔を演じる。

 怒涛の死闘を描く本作とあって、アクションシーンは見どころのひとつ。空手世界一の経歴を持つ長野や空手フィットネストレーナとして活躍する宮原。練習や撮影で実際に2人のアクションを体感した平野は、「実際に蹴りとか当たるけど痛くない」「たぶん上手なんでしょうね…肌で感じました」と語った。

長野じゅりあ、アクションは余裕も呪詛に苦戦

撮影:グラッチェ編集部

 冒頭の挨拶で「忍者対シャメ(笑)」とカミながら会場の笑いを誘った長野だが、練習を重ねた呪詛を唱える場面も見どころで注目ポイントだとか。

 空手世界一、プロレスラーという肩書きを持つ長野は、鮫との戦いについて「波がすごい高い日だったんですよ」「海の時間が長かった」と波に飲み込まれながらの撮影が過酷だったと報告。

 最後のメッセージでは、「2とか3とか4とかあったらいいな」と続編への意気込みを示し「鮫映画を流行らせましょう」とアピールした。

宮原華音、じゅりあちゃんと戦いたい

撮影:グラッチェ編集部

 足場の悪い中でのアクションもあったという宮原は、「最後のみなさんのアクションを見たら、何も言えないな。すごいな」と前置きしながらも、「楽しかったです」と笑顔を見せ「アクションは大好きなんで」と話した。

 「もしサメ以外と戦うなら」という質問には、宮原は「じゅりあちゃん」と回答し、アクションを一緒にやりたいという願望も明かした。

 最後のメッセージでは、「本当に体をはった映画」「色々なキャラクター目線で見れると思う」と語り、何度見ても楽しめる映画である旨をアピールした。

 同作は2023年4月14日(金) にヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、新宿シネマカリテほか、全国で公開される。

(取材・文・写真=グラッチェ編集部)

映画『妖獣奇譚 ニンジャVSシャーク』

 監督は『パワーレンジャー』『ウルトラマン』『仮面ライダー』等、数多くの特撮ヒーローを世に送り出している坂本浩一。主演の小太郎を演じるのは『ウルトラマン Z』の平野宏周、ダブル主演となる小太郎と共に戦う信助を演じるのは『仮面ライダーゴースト』の西銘駿。彼らと対峙する鮫士郎には『仮面ライダー響鬼』『仮面ライダー電王』の中村優一。さらにヒロインの沙代を女優、看護師、空手世界一、プロレスラーという数々の肩書きを持つ長野じゅりあ、小太郎を愛する女忍者・菊魔を『ハイキック・エンジェルス』で鮮烈なデビューを飾った宮原華音という最強布陣でこの壮絶な戦いに挑む!

監督:坂本浩一
出演:平野宏周/西銘 駿/長野じゅりあ/宮原華音/中村優一 他
主題歌「滄溟の誓~Oath of Great Blue~」リオ・アスナブル
製作:REMOW ダブル・フィールド 制作協力:アウトサイド、yell/配給:エクストリーム
2022年/日本/カラー/77分/DCP/ビスタサイズ
©️2022 REMOW

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