写真集発売のyunocyを直撃
ゲーム実況を配信する「ストリーマー」として、ネットやテレビなどで活躍しているyunocyちゃんが待望の写真集『yunocy_inter/face』(白夜書房)を出版した。
7時間にも及んだ写真集発売イベントには多くのファンが詰めかけて、yunocyちゃんの人気の高さを示した。
そこで、いま大注目のyunocyちゃんを直撃。写真集の話はもちろん、今後の展開など様々な話を聞いてきた!
【yunocy(ゆのしー)】
職業:ストリーマー
生年月日:1998年2月20日
出身地:静岡県沼津市
身長:157 センチ
スリーサイズ:B82 ・W58 ・H83(cm)
幼少期の頃からゲームに親しみ、水沢柚乃名義でグラビアアイドルとしてデビュー。2017年に投稿を開始した「#10秒グラビ ア」がTwitterで大きな話題となる。2018年には講談社主催「ミスiD2019」を受賞。2021年に「yunocy」へと改名し、ストリーマー、グラビア、eスポーツイベントなどで活動中。
Twitter:@mizuyuno_
Instagram:@mizuyunosan_
TikTok:@mizuyuno_
Twitch:https://www.twitch.tv/yunocy
yunocyインタビュー
――「ストリーマー」というのはどういった職業ですか?
yunocy:簡単に言ったら「ゲーム実況を配信している人」です。
――ゲーム実況はYouTubeで配信しているんですか?
yunocy:私は「Twitch」というゲーマー向けの配信サービスでやっています。いまはそこで配信されている方がすごく多いんです。
――TwitchはYouTubeとは違うんですか?
yunocy:ゲームメインの配信サイトで、人気のある方だと2万人くらい配信視聴者がいるんです。
――いまやゲーム実況は人気ジャンルですからね。
yunocy:YouTubeは動画投稿が多いと思うんですけど、Twitchは配信だけなんです。
――いつからゲーム配信はしているんですか?
yunocy:Twitchでは2年前からやっていて、ゲーム配信自体は4、5年くらい前からやっています。
――そもそもストリーマーになるきっかけはなんでしたか?
yunocy:元々ゲーム好きだったんです。以前はゲーム実況配信はしていなかったんですけど、1日10数時間はゲームをしていたんです。
でも、配信をしたほうがみなさんとコミュニケーションも取れて楽しくできるので配信に興味を持ちました。あと、Twitchで配信しているストリーマーさんで憧れている方がいたので、それがきっかけでTwitchを始めました。
――今回は写真集を出しましたがグラビアにも興味があったんですか?
yunocy:グラビア活動は16歳くらいから元の名義で活動していたんです。2年前に名前を「yunocy」に変えてからストリーマーの活動がメインになりました。グラビアを始める前からゲーム会社に入りたかったんです。グラビア活動もしながらゲームのお仕事もしていたんですけど、やっぱりゲームが好きなのでゲーマーをメインで頑張っていきたいと職業転換しました(笑)。
――グラビア時代を含め今回の写真集は何冊目ですか?
yunocy:フォトブックなどは出したことがあるんですけど、出版社からの写真集は初めてです。
――今回の写真集はいつ頃撮影しましたか?
yunocy:8月の初旬に撮影したので、出版がめっちゃ早いです。
――そのスピード感はすごいですね!
yunocy:すごいですよね!
――撮影場所はどこですか?
yunocy:東京都内と茨城県で撮影しました。
――写真集の最初に掲載されているサイバー空間はゲームセンターですか?
yunocy:あそこは東京タワー内にある「RED゜TOKYO TOWER(レッドトーキョータワー)」というeスポーツパークをお借りして撮影しました。すごく楽しかったです。
――あのサイバーな雰囲気はyunocyさんのイメージにピッタリです。廃墟のパチンコ屋でも撮影していましたね。
yunocy:あそこは茨城県でした。
――その他にも海岸や歌舞伎町のロケもあり盛りだくさんな内容ですが、写真集全体を通してのテーマはなんですか?
yunocy:私がゲームに出てくるキャラクターを意識して撮影しました。具体的なキャラクターはないんですけど、ゲームの世界から出てきた女の子をイメージしたんです。あとはデジタルとアナログの間も表現したかったので、オフなイメージも撮影してもらいました。
――そのイメージが写真集からすごく伝わってきます。衣装もそれぞれのロケーションに合わせて変えており、かなり凝っていましたね。
yunocy:私がすごく大好きなインスタグラマーのなつかちゃんに作ってもらいました。すごくオシャレでなつかちゃんのインスタグラムはずっと見ていたんです。なので、写真集を出すならなつかちゃんにスタイリストをお願いしたいと思っていたので、今回の写真集で念願がかないました。
――yunocyさんが持っている世界観に合っていました。
yunocy:なつかちゃんに衣装をお願いして本当によかったです。
――撮影時に苦労したことはありますか?
yunocy:撮影が5時30分集合だったんですけど、寝る前の深夜2時30分にぎっくり腰になったんです。
――それは大変ですね!
yunocy:マネージャーさんに「ぎっくり腰で行けないかもしれない・・・」と電話したんです。たまたま3日後に全員のスケジュールが空いていたので、3日後に撮影日を移動してもらいました。
――逆に3日後くらいの方がぎっくり腰の場合、痛さのピークですよね。
yunocy:注射を打ったら一発で治りました。
――さすが若いからですよ。
yunocy:写真集を撮りたい気持ちがあったので治りました(笑)。
――ぎっくり腰を感じさせないポーズなどもありましたが、体型を維持するために気を付けていることはありますか?
yunocy:撮影前はなるべく食事制限はしたんですけど、あまり運動は得意ではないので食事制限くらいしかしていないです。
――運動をしないでその体型は素晴らしいです。yunocyさん自身が気に入っているカットはどれですか?
yunocy:私が好きなカットは廃墟で撮った脚を上げているポーズです。
――色っぽいカットですね。
yunocy:ファミコン用のパワーグローブを付けているんです。
――懐かしいアイテムです。
yunocy:事務所の先輩である倉持由香さんも写真集で使っていたパワーグローブなんです。それを後輩の私が受け継ぎました(笑)。
――由緒正しいパワーグローブですね。今回、ファースト写真集ということで、今後2冊、3冊と続くと思いますが、やってみたい内容はありますか?
yunocy:なかなか写真集を出せる機会がないので、この1冊を大事にしたいです。
――いえ、いえ、ファンは期待していますよ!
yunocy:今回、ストリーマーとして出版社を通した写真集は初めてなので、開拓者というか、先駆けになれるように2冊目、3冊目と続けられたら嬉しいですし、紙媒体で海外とも繋がりたいです。
――ネットの世界は海外とも繋がりますが、紙媒体での海外進出は夢がありますね。
yunocy:海外はeスポーツのプロチームが練習する場所などゲーム施設がすごい豪華なんです。そういうところに行って撮影をしたいです。
――着てみたい衣装はありますか?
yunocy:お尻が強調されるようなフェティッシュ感ある衣装が好きなので、そういう衣装で撮影したいです。
――今回はオンラインではなく生の写真集発売イベントを開催しましたが、ファンと触れ合いどうでしたか?
yunocy:グラビア活動をメインでやっていた時はファンのみなさんと会う機会が多かったんですけど、配信がメインになってからは初めましての方がすごく多かったので、すごく新鮮な気持ちで楽しかったです。
――そのファンの方たちにメッセージをお願いします。
yunocy:ストリーマーとして初の写真集を出しました。ゲーマーの方はもちろん、ゲーマーの方ではなくても楽しめる写真集になっていますので、最後のインタビューページまでちゃんと見て楽しんでください!
(取材・写真=KKフォトグラフ/Twitter@KKphotograph)
『yunocy_inter/face』
発売:白夜書房
定価:3,850円(税込)
ISBN:978-4-86494-406-9 C0072
Amazon販売サイト:https://www.amazon.co.jp/dp/4864944067/