【桜田茉央インタビュー】建築士試験受験中の若ママ役も即首が飛ぶ!

映画『オカムロさん』出演の桜田茉央さん

 ときどき話題になる「絶対に検索してはならない言葉」。

 検索してみれば拍子抜けなことも多いが、今回題材となったのは単なるネットの噂にとどまらず映像業界でも長らく「絶対に映像化してはいけない企画」とされてきたキーワード「オカムロ」だ。検索したり、話を聞いただけで「首を刈られる」というのだから映画化の罪はいかほどか……さらに出演者にはいったいどんな罰が及ぶのか!?

 映画『オカムロさん』作中では出演したグラドルたちが無残にも首を刈られているらしい! リケジョで建築士試験受験中という桜田茉央もその一人。24歳、細身にFカップの彼女が演じるのは若ママ役とあって、殺されるのが惜しい萌える役どころ。

 グラビア応援メディアとしては首を刈られてほしくない……禍々しかったという撮影現場からの厄払いも兼ねて、明るく意気込みや家族観を聞いてみました♪

【桜田茉央プロフィール】
生年月日:1997年10月22日
出身:千葉県
身長:158センチ
スリーサイズ:B85(F)・W60・H90(cm)
Twitter:@sakurada_mao_02
Instagram:@sakurada_mao_02

桜田茉央インタビュー

――桜田さんは2級建築士の試験を受験したところなんですって!?

桜田:そうなんですよ! (取材日の)数日前に……結果発表まで結構長いのですが、ドキドキです……!

――建築が好きなのね?

桜田:というか、家族旅行が好きなんです。今でもみんなで旅行に行って家族風呂を貸し切って入るくらい。それで、小さいころから旅館の建物をよく見ていて。

――家族仲がいい、というところから建築好きに発展するんですね。

桜田:そうなんです。だから、今回の母親役は楽しかったけど、すぐ殺されちゃって家族感が感じられなくて残念(笑)。

――死ぬのが早い。

桜田:こんな感じで、生首に……。

刈られっぷりを見せてくれる桜田

桜田:自分の子どもが検索してはいけない言葉を検索してしまって巻き込まれるという役なので、無常というか……こういう理不尽な、防ぎようのない出来事って、日常的にありそうで怖いですよね。

――すぐ殺されるとはいえ、24歳でママ役は結構難しかったのでは?

桜田:ホラーも初めてなので緊張しました! 「突然家族にはなれないから」と思って5歳の子役さんと待ち時間ずっとかくれんぼをしていて、だいぶ距離感を縮めてリラックスできました。

――で、直後に殺されるわけですね……。

桜田:(笑)。すごく明るい現場なんですよ。和気あいあいとしてて。でもカメラが回ると急に禍々しい雰囲気に包まれて……その切り替えのギャップが印象的でした。

――やってて怖くないですか?

桜田:怖いです! 私、ホラーも苦手で……でも、『オカムロさん』はテンポがよくて面白いから続きが気になって、逃げる暇もなく観終わっちゃうんですよ。怖い、面白い、の繰り返しで。

――撮影現場の切り替えと同じく。

桜田:ですね。だからオカムロさんも切り替えて……現実では首を刈りに来ないでほしいです……(笑)。

――今回は家族感がなかったとのことですが(笑)、桜田さんの理想の家族は?

桜田:3世代の大人数で家族旅行に行くのが夢なんですよ。だから子どもは欲しいなあ。今は姪っ子も一緒に旅行に行ってるんですけど、ほんとに楽しくて。

――桜田さんと一緒なら建築も学べる。

桜田:誰の設計なんだろう? とか、木材の成長とかを考えてみると面白いんです。

――木材の成長?

桜田:切り花のつぼみが咲くのと同じで、木って木材になってからも成長するんです。私の大好きな旅館が飛騨高山にあるんですが、化粧張りのない大黒柱があって成長がわかるところが好き。柱1本1本に歴史があるんですよね。

――深い!

桜田:建物って古くなる一方じゃなくて、どっしり構えて待っててくれるんだな~って感じがします。手入れが行き届いてこそなんですけどね。そういう温かい家族になれるといいですね。

――というわけでオカムロさん、桜田さんの首を刈るのは映画の中だけでお願いします!

 映画『オカムロさん』 は10月14日よりヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、 新宿シネマカリテほかで全国ロードショー。桜田茉央の首刈られシーンが気になる方はぜひ劇場に足を運んでほしい!

映画『オカムロさん』公式サイト:https://okamurosan.com/

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