鈴木優香インタビュー
2021年9月にAKB48を卒業した鈴木優香がグラビアアイドルとして活動を再開した。
週刊誌「FLASH」(2021年10月26日発売号/光文社)では、初めて水着グラビアを披露。鈴木優香公式Twitterアカウントにて公開したオフショット画像には5000以上の「いいね」がつくなど大変な話題となった。
スキャンダルが影響してグループとしての活動をいったん終えることになった彼女は、いまどんな気持ちでファンと向き合っているのか。第二のアイドル人生を歩み始め、逆境を乗り越えようとするその決意を聞いてみた。
【鈴木優香(すずきゆうか)】
生年月日:2000年8月15日
出身地:静岡県
身長:163cm
Twitter:@SUZUKIYUUKARIN_
Instagram:@yuuka_chan815
Tik Tok:yuuka_chan815
「ファンのために」が鈴木優香のモットー
――「FLASH」にて初めて水着グラビアを披露し、本格的に活動を再開しました。ファンの皆さんの反応はいかがでしたか?
鈴木優香(以下、鈴木):すごい恥ずかしかったんですけど、チャレンジしてみてよかったなと思います。ネットで水着姿のグラビアが公開されたらすぐにファンの方からお褒めの言葉をたくさんいただきましたし、雑誌の発売日には「買ったよ!」というコメントももらいました。
――初の水着グラビアは鈴木さんにとって大きな挑戦でしたか?
鈴木:はい。でも、AKB48に所属していた時代からグラビアは大好きな仕事で、いつかは水着グラビアもやってみたいなと思っていたので、チャレンジできてよかったです。
――グラビア仕事のどんなところが一番好きですか?
鈴木:ファンの皆さんが喜んでくれるところですね。アイドルには歌とか演技とかいろいろな仕事がありますけど、グラビアの仕事をしたときは特に反響がすごいんです。
――鈴木さんが仕事に取り組むときは、常に「ファンファースト」なんですね。
鈴木:ファンの方の期待に応えたい、楽しませたいという思いは常にもっています。たとえばShowroomでの配信はメンバーが自由に内容を決めてよかったので、みんなとは違う企画を立てて工夫していました。好きなコスプレを着たりとか。
コスプレを使った話題づくりは好きで、Showroomだけではなく、握手会でもやりました。2019年のクリスマスはトナカイのコスプレをしたんです。そういうアイデアはポンポン思いつきます。
ただ私、あまり加減を知らないので……、胸元が開いている服を選んだことでマネージャーさんに怒られたりもしたんですけど(笑)。
――それだけ「ファンを喜ばせたい!」という気持ちが強かったんですね。
鈴木:その方がこちらも楽しいんです。握手会でファンの方から「かわいいね!」とか、「この前のShowroom配信楽しかったよ!」と感想をいただくと、本当に嬉しくなります。
――そうなると、なかなか直接会う機会のつくりにくい最近の状況は寂しいですね。
鈴木:そうですね。私は握手会などでファンの方と直接会えるのが嬉しかったし、楽しかったので、寂しいなって気持ちはすごくあります。オンラインお話会(編注:AKB48グループが現在、握手会の代わりに開催している特典イベント)はコロナ禍の中でも開催されていましたけど、それは画面越しなので。
AKB48劇場の公演などで直接ファンの方と会えると安心します。「まだ来てくれるんだ。ファンでいてくれるんだ」って。早くみんなと会いたいですね。
――イベントなどでファンの方と直接お話できる機会があったらどんな話をしたいですか?
鈴木:なんだろな~(笑)。「最近元気?」とか普通の話をしたいです。自分の話をするというよりは、ファンの方の近況を聞きたいですね。みんながどうしているか全然わからないので。話を聞かせてほしいです。友だちではないですけど、「半分は友だち」みたいな、そんなふうにファンの方々のことを思っているんです。
――鈴木さんにとってファンとはどんな存在ですか?
鈴木:ファンの皆さんが応援してくださらなかったら活動もできないですし、一番大事な存在です。応援してくれるぶん、私も頑張って恩返ししたいなと思っています。
でも、週刊誌に撮られてしまって、ファンの皆さんを裏切ってしまいました。ちゃんと考えればダメだと分かることだったのに、軽率だったと反省しています。
――スキャンダルを乗り越えて再び表舞台に戻ってきました。2022年はどんな1年にしたいですか?
鈴木:2021年はいろいろあったので、2022年は応援してくれるファンの皆さんはもちろん、支えてくれるスタッフさんたちにも感謝しながら、全力で仕事に取り組んでいきたいです。
失ってしまった信頼を取り返し、イメージを変えるのは簡単なことではないと思いますけど、頑張りたいと思っています。
皆さんの期待に応えるためにも、まずはファンの方々が一番喜んでくれるグラビアの仕事をメインに活動していく予定です。よろしくお願いします!
(取材=グラッチェ編集部/写真=石川真魚)
【グラッチェ編集部】
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